曳き家(ひきや)ってお聞きになった事がありますか?
そう、名前のとおり、家を引っ張るんです。
最近はめっきり少なくなった工事ですが
ご依頼をいただいて ↓ このお宅を 1m手前に
ひく工事をしました。
珍しい工事なので皆様にも御覧いただきたく
写真をUPします。 是非、最後まで見てくださいね。
手前のコンクリートの基礎部まで
上のお家をひっぱります。
総勢8人の鳶の職人さんで
工事をすすめます。
まずはジャッキでお家を持ち上げます ↓ だいぶ持ち上がりました ↓
船を陸にあげる時に似ていませんか?独特の節のついた掛け声で全員の息を合わせて、ゆっ~くりとひきます。
① ころころ ② ころころ ③ 通しを確認して
はい!曳き終わりました。
持ち上げて、引っ張って
ここまでの作業は2日間。
いやぁ~~。鳶さんて凄い
何でも出来ちゃうんだなぁ。
中には若い職人さんもいて
こうやって、技術は受け継がれていく
珍しい工事を御依頼いただけて
職人技も見ることができて
嬉しかった~~~
続々と地鎮祭です。
どうか無事故で
良い建物が
できますように
そして末永く
お施主さま御家族を
お守り下さい
奥様もまきます。
ヤカン以外に変わったものを
まいたことがある方
教えてください
下で受け取る方。
こんな感じで
ナイスキャッチ
お清めに
お酒とお塩とお米を
忘れてはいけません。
さぁ完成まで
皆で頑張りましょう
基礎の型枠がとれて
いよいよ
木工事の
スタートです
土台を据えて
静岡弁で言うと
土台をせ~て
足場を組んで
クレーンで上げた
木材を
棟梁たちが
ひとつづつ受け取りながら
組んでいきます。
「後、5センチ右だぁ~!」
などと大きな声が
飛び交いますが
それを受ける
クレーンのオペさんは
女性です。
かっこいいです